【考察】名前を間違えるくだりで、相手が「誰が~~だ。」とスピード感のある返しができるお笑いはめちゃくちゃおもしろいです
こんにちは。ハヤです。
私ことハヤは普段、過去のラジオをあらゆる手段を使って聴いています。
色々なくだりがあるなか、お笑いの「瞬発力」にハマっています。
理由は、瞬発力がある返事がめちゃくちゃ面白かったからです。
瞬発力とは、ひとことでレスポンス力だと思っています。
振られたことをしっかりと返す。まるで面接のようですね。
この瞬発力がお笑いにもあることに気付きました。
瞬発力で好きな型があります。
それは「名前を間違えるくだり」です。
名前をわざと間違えて呼び、呼ばれた相手が正しい名前に訂正することです。
この話を聞いて、思い浮かぶ芸人はおそらく…
「アンジャッシュの児島さん」だと思います。
- 「大島さん!」
- 「児島だよ!」
誰かが「大島さん!」と言うと、
「児島だよ!」と児島さんが怒り気味にツッコむ型です。
シンプルな型ですが、この返しによって面白さが生まれます。
名前シンプル間違えパターンも面白いですが、このネタの進化形があります。
表現している芸人が2人います。
ご存知の方は少ないかもしれませんが、
名前を間違えるくだり+その間違えた情報を少し加える技術があります。
一瞬で、引き出す必要がある高度な技術だと思います。
「ベジータさん」とメインは呼びます。
「ベジータ」部分を似た名前で呼び、
「ベジータだ。誰が~~のやつだ」と返す型です。
具体的に、
- 「アニータさん」
- 「ベジータだ!誰がチリ人妻だ!」
児島さんの「名前」のツッコミに、訂正の情報が足されました。
ポイントは情報を一瞬で出さなければいけません。
おそらくテンプレがあるとは思います。しかしスピードがすごいと思います。
似た名前じゃなきゃできないの?
そういうわけではありません。応用可能です。
など全く関係のない場所からも応用できます。もう何でもアリです。
2人目は安田大サーカスの「クロちゃん」こと黒川明人さん(本名)です。
「水曜日のダウンタウン」でサイコパス扱いはされていますが、
実はR藤本さんと同様、瞬発力があります。
有名なフレーズは
- 「シロちゃんさん!」
- 「あーん、色違い真逆!」
派生した返しの型は、
- 「セロちゃん!」
- 「あーん!ボク、奇術の魔術師じゃない!あとたぶんギャラは100万以上」
- 「クロマニヨン人ちゃん!」
- 「あーん!ボク、人間の進化の過程じゃない!」
- 「クロレッツちゃん!」
- 「あーん!ボク、ボトルタイプ、詰め替えができる!」
ベジータの情報にプラスもう1つオリジナルの推測が入っています。
ポイントはフレーズに「高い声」と「見た目」がのっているところです。
以上、瞬発力のあるお笑いが面白い話でした。
正直文字で瞬発力を再現は不可能です。実際は声や見た目や間がありますから。
レスポンスの速さは大事だと思っています。この能力はお笑いの世界だけでなく、日常にも必要な能力だなとわかりました。
もし気になったら探してみてください!(「~~ ラジオ」で探してみてください!)
というわけで今回は以上です。ありがとうございます。
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