家のドアを開けた先に見つけた身近な「愛」を感じた話
こんにちは。ハヤです。この記事で100記事になりました。
今回の内容はこの記事の延長の話です。
ここ1週間で身近な「愛」を感じた瞬間があります。それは「カマキリ」です。
玄関ドアを開けた先にいたカマキリです。つい1~2週間前から家のドアを開けたらカマキリが現れました。外に出る度に同じカマキリがいました。最初はなんとも思わなかったのですがしばらく日が経つとドアの前にある塀に卵がありました。ここ数年何回もカマキリを見たことがあったのですが卵は始めてでした。1~2日間カマキリは不在でしたが3日後にその塀付近にカマキリが毎日じっと止まっていました。私が朝外を出たときカマキリは少し動いて、夜見たときは体を縮め卵の近くに必ずいました。この状況がかれこれ約1週間続いています。
もしかしたら卵を外敵から守るためにずっと見張っているのでは?と思いました。
以前、某番組で香川照之さん扮する「カマキリ先生」がメスカマキリは交尾したらオスカマキリを食べるという話を覚えていました。私は虫の知識に乏しいのでこの話から想像し産卵を終えたメスカマキリがオスカマキリを共喰いしメスカマキリが死ぬまで卵を必死に守っているストーリーが浮かんできました。これから生まれてくる次世代の子供のために守る親カマキリに感動しました。
まさか家の目の前でこんな物語が進んでいるとは思いませんでした。同時に身近に「愛」は存在するんだなと思いました。卵を必死に守るカマキリはまるで人間の母親のようなやさしさがありました。卵が孵化するその日までカマキリと卵を見守ってあげたいと思います。たとえそのカマキリが途中でいなくなったとしても、私が責任もって見守りたいと思います。今まで虫嫌いだった私がカマキリの卵から生まれるのが楽しみになるなんて、まるで親戚のおじさんみたいな気持ちです。もしあなたが虫嫌いな人だったらただ虫を気持ち悪いで済ませずにちょっと遠くから見守ってあげると何かストーリーが見えてくるかもしれません。
寒くなってきた季節に少し心が温まった話でした。
というわけで今回は以上です。ありがとうございました。
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