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2時間で丸わかり 仮想通貨の超入門書 鹿子木健 【書評】

 

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こんにちは!ハヤです。

 

読書から学んだことをブログでアウトプットしているものです。情報の共有ができれば幸いです。よろしくお願いします。今回は仮想通貨について書きたいと思います。

 

2時間で丸わかり 仮想通貨の超入門書 鹿子木健 パル出版

 

からアウトプットしていき、知識を共有できたら幸いです。

 

 目次

 この流れで進めたいと思います。

 

 最近、ビットコインの相場がすごい変化が起こりましたね。

Twitterで利益自慢をしていた人達が、暴落した後どうなったかというのは非常に気になります。下がった当時のTwitterのタイムラインが地獄だったことを覚えています。

ちょっとしたニュースや影響力のある人の発言で、あそこまで影響するのかと思いました。

 

私も少額ながら投資をしてします。最初10,000円入金してちょこちょこやっていたら、めきめき金額が減っていき、最終的に6,000円まで下がっていました。

完全にバカをしましたよ。そのバカした男がここにいましたよ。

「なんで今のレートで買えないんだろう?」

「売るときにも手数料かかるのかよ」

調べなかったのが原因でこういう悲劇が起きたことはわかっています。

今後もこのような悲劇を繰り返してはいけないので、正しい知識を学ぶ必要があると思います。

 

今回はこの本から、投資する際の心がまえと自分の取引をしているサイトの実体を勉強しました。

 

1、誰向けの本?

ビットコイン、新規仮想通貨デビューを考える人

 

2、どんな内容?

仮想通貨の取引実践よりも、理論中心の本になっています。

 

3、著者について

著者の鹿子木健氏は株式会社メデュ代表取締役、ソフィア・アセットマネジメントメントクラブ代表。香港株、中国不動産、フィリピン不動産、ゴールド・オイルCFD、外国為替、仮想通貨など投資歴は約15年以上。「お金の教育」に取り組むファイナンシャルプランナーでもあります。

 

4、学んだこと

本編に行く前に

仮想通貨とは、ざっくり言うと電子データのみでやり取りされる通貨のことです。

別名、暗号通貨とも言います。

 

①仮想通貨の投資の常識

まず仮想通貨で一番やってはいけないことを言います。

それは「手あたり次第に仮想通貨を買う」ことです。

これは何も考えていないことを意味します。投資でなく投機です。

 

私がまさにその状態でした。「なんとなく良さそう、相場が良い感じ」という基準で買っていました。振り返るとこれは、なにも考えていなかったんですね。

当時は、「ビットコイン」と「ネム」の通貨を持っていました。

投資をしていたと思ったら、実は投機をしていたハヤでした。

 

じゃあ仮想通貨を購入する時どうすればいいの?

 

買う時に5つのポイントを答えられるようにすることです。

➀仮想通貨は、どんな人達が何するための仮想通貨なのか?

②➀は将来、発展事業と言える?

③今までの仮想通貨との違いは?

発行主体の会社と代表者は、信用できる?

⑤上場予定はある?

 

これだけ質問に応えられたら、良さそうですね。

何も把握できてなかったら、意味がないですね。それと同じですね。

己を知る、相手を知る。

 

全てはネット、書籍で調べたりします。

④の発行主体とは、通貨発行権を持つ存在のことです。

 

日本円なら日本銀行が発行主体です。お金を発行できます。

これは日本銀行法という決まりで、日銀は銀行券(お金)を発行すると決まっています。

 

 ビットコインは違います。発行は出来ますが、発行主体ではありません。

ビットコインはマイナーで発掘されています。

マイナーとはビットコインをマイニングする個人や事業者のことを指します。

メジャーマイナーのマイナーではないです。

ちなみにマイナーは、マイニングで採掘するという意味があります。

マイニングは、専門の事業者でなければ難しいそうです。

 

まとめると

買うなら、相手にきちんと説明できるようにしましょう。

 

 

②販売所と取引所の違い

販売所と取引所があります。

販売所とは、販売所が仮想通貨を「買いたい人/売りたい人」に売買する。

価格は販売所の都合で決まります。

 

取引所とは、取引所で仮想通貨を「買いたい人」と「売りたい人」が取引する。

価格はお互いの都合で決まります。

 

大きい違いは「売る人」「買う人」の関係です。もう少しまとめてみました。

(販売所の場合)    取引

販売所    →  買いたい人/売りたい人      

販売所と一方的に取引する

 

(取引所の場合)    取引 

売りたい人  ↔  買いたい人            

取引所でお互いが取引する

 

 

ちなみに販売所の一覧です。

などがあります。最近はCMでよくみかけるようになりました。

 ちなみに私はコインチェックを利用しています。

 

仮想通貨は買った価格と売った価格の差額で、プラスなら益、マイナスなら損と判断します。もし、本当にこれだけなら「利益でた~。やった~。」で済むのですが世の中そう甘くありません。手数料というのがかかっています。

 

販売所で取引すると、購入、売却するために手数料が取られます。

その手数料が販売所の利益になっています。

なので、「ここまで金額が下がったから買おう!」と意気込み、実際取引しようとすると「アレ?金額が高くなってる。見てる金額と違うな」と思います。それは手数料が含まれているからです。そこで、私の一つの謎が解けました。

販売所で取引をしていて、取引する相場よりも高い金額で取引をしていて、益がでにくくなったのと、売却する時に実際の売る金額よりも安くなっていたので積み重ねで損をしていたことがわかりました。これが10,000円で学べたから良かったです。

これがもし100,000円、1,000,000円単位だったら、もう顔が真っ青です。

 

話を少し戻すと、取引所には「板情報」というものがあります。

板情報とはどの価格で売買注文がどのくらい出ているかを示すもの。

私もコインチェックで板情報を見てみたのですが、かなりの速度で取引が流れています。私の目には追い付かないぐらい速いです。みなさんも調べてみてください。

 

取引所に反映されるものは「指値注文」です。

指値注文とは、例えば1BTCが○○円なら、◇◇BTC分買いたい(売りたい)とおの値段なら買う(売る)と指定した指値注文の情報のみです。

 

あと「成り行き注文」というものがあります。

これは今買える(売れる)値段で買う(売る)ことです。

ただ板情報には反映されません。

 

あくまで投資家の目線で考えたら、手数料の差額の大きさという点で、取引所の方が良いと、述べていました。私はまだ取引所で取引はしたことがありません。

もし気になった方がいたら、調べてみて、挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

販売所と取引所どちらで取引するか考えてみてはいかがでしょうか

 

 

おまけ

BTC/JPYは「ビットコイン一単位当たり、円で決済する時の価格」を言います。

左が主軸通貨と言って、右が決済通貨と言います。

主軸通貨1単位当たりを決済通貨で決済する

 

ASKとBID(アスクとビド)

ASKは購入価格で買った価格です。

BIDは売却価格で売った価格です。

ちなみに語尾に「レート」が略されています。

 

米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円などがあります。

 本書では「主軸通貨」と書きましたが、「基軸通貨」とも言います。

 

 投資の理念はすべて一緒。株式によるスタンスは株式や他の投資と同じです。

「これからの(国、企業、事業、人)に投資する」です。

ただ仮想通貨に見えません。

なので自分が信用できるものに投資するようにしましょう。

 

5、まとめ

今回は購入時のポイントと販売所と取引所について書きました。本当に、実践で使う記事にしては物足りなさがいっぱいありますけど、すこしずつ身に付ければいいと思っているので自分のペースで行きたいと思っています。今回は 投資用語の意味からひも解いてきたに近いです。

仮想通貨のことを勉強するとわかってくるのですが、新しく出てくる単語は、他の投資用語と共通していたりするので、少しでも押さえておけば、他の投資を勉強するときラクになるとおもいます。

今回は仮想通貨投資実践向けのことは書いていないのですが、知らないよりは知っていた方が世の中良いことがあると思うので、知っておいて損はないと思います。

また機会があったときに詳しく書きたいと思います。

もしこの本が気に入ったら購入してみてはいかがでしょうか。

ごめんなさい。今の私だとリンクを貼る技術がないのでサイトで探してみてください。

 

今回は以上です。ありがとうございました。