文章はシンプルに書きましょう
こんにちは!ハヤです。
読書をベースに、いろいろな知識やスキルを身に付けています。
今は文章術をブログにしています。
今回は
「文章はシンプルに書く」です。
はじめに
ところで、あなたは文章に自信はありますか?
私ことハヤは文章力に自信はありません。
社会人になってから報告書や稟議を提出する機会がありました。
文章を読むと上司は笑いました。
私の文章がめちゃくちゃヘタだったからです。
その日以来、文章にトラウマになり、
書く機会がある度にビクビクしていました。
そのトラウマを克服するために文章術の勉強を始めました。
実践できてなんぼなのでアウトプットの場をブログにしました。
少しずつ勉強していきます。
シンプルとは
一言で
「なくても意味がわかる言葉は削る」です。
わかりやすい文章を書くには、
無駄な言葉は省略し、
簡潔に書くことが大切です。
情報がどんどん簡略化されていく時代に、
相手が少しでも文章が長いと感じれば、
その文章はまず読まれないと指摘されています。
文章を書くときにシンプルに書くことを心がけましょう!
復習:内容に入る前に
文と文章の違いがあいまいだったので載せておきますね。
文とは、句点「。」で区切られたもの。
単語の集まり。
文章とは、文が集まったもの。
つまり文を集めることで文章ができます。
単語<文<文章
になります。
シンプルに書いた方が良い理由
シンプルに文章を書いた方が良い理由は、
おもに2つあります!
①内容が伝わりやすい
②文章のリズムが良くなる
それでは1つずつ確認してみましょう!
①内容が伝わりやすい
無駄のない文章は読み手の負担を減らし、
内容の理解を深めます。
情報や言葉を極限にそぎ落とすことで、
- 事実関係がはっきりする
- 最も適した言葉を選べるようなる
などがわかり書き手の言いたいことが伝わります。
②文章のリズムが良くなる
1文を短くすると
全体の「リズム感」が生まれます。
文字数が多い文章ほど、文体の乱れが起きたり、
文章の流れが悪くなります。
削っても文章の意味が変わらない言葉は省略するのが基本です。
のちほど紹介します。
削りやすい「6つの言葉」
省略しやすい言葉の候補がおもに6つあります!
意識するだけで、
あなたの文は自然にシンプルに近づきます!
①接続詞
②主語
③指示語
④形容詞
⑤副詞
⑥意味がダブる言葉
①接続詞
前後の文をつないでくれる役割を持つ品詞です。
例えば、「そして」「しかし」「だから」などがあります。
②主語
文のメインを表す部分です。
主に「何が」に当たる部分を言います。
例えば、「私は」「彼が」などがあります。
③指示語
別名「こそあど言葉」です。
何かを指し示すときに使う言葉です。
例えば、「その」「それは」「これは」などがあります。
④形容詞
物事の状態や性質が「どのようであるか」を表す言葉です。
例えば、「高い」「青い」「楽しい」「美しい」などがあります。
⑤副詞
文の中で他の言葉の意味を詳しく説明します。
動詞にくっつくものです。
例えば、「とても」「非常に」「はっきりと」などがあります。
⑥意味がダブる言葉
意味が重なる言葉を使うことです。
例えば
「まず最初に」➡「最初に」
「まだ未完成」➡「未完成」
「今現在」➡「現在」
「最後の切り札」➡「切り札」などがあります。
ひと通り省略できる候補と例を挙げていきました。
例に関してはたくさんあります。
文章を書く上で研究をしましょう!
1文の長さの目安は60字以内
文章のプロは例外なく
「1文を短くする」ことを心がけています。
1文の長さは60字以内が好ましいと言われています。
文章とはある意味短い文の積み重ね
と言っても過言ではないでしょう。
1文が短くなれば
「文章」も自然とシンプルになっていくので安心してください。
ワンセンテンス・ワンメッセージ
60文字を数えなくても、
ワンセンテンスメッセージを心がければ、
文は自然と短くなります。
センテンスとは1口で文の英語バージョンです。
1つの文に入れる内容を1つに絞れば、
1発で理解できる文になります。
情報がたくさん入っているとたとえ1文が短くても、
わかりにくくなります。
まとめ:文章力を向上させるカギはシンプルさです
文章力は日々の積み重ねだと思っています。
1つずつ文章術を学んでいき明日から活かしたいと思います。
そして次回からの記事も「文章をシンプルに」を心がけていきます。
- 文章はシンプルにする。
- 1文は60字以内に収める。
- 削りやすい言葉は遠慮なく削る。
- 「ワンセンテンス・ワンメッセージ」を頭に入れておく。
というわけで今回以上です。ありがとうございました。
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