【要約】10倍売る人の文章術 ジョセフ・シュガーマン
こんにちは!ハヤです。
私は読書から学んだことを、ブログでアウトプットしている者です。
今回は「セールスライティング」です。
すぐ実践に移すように例を削りました。使いながら自分で考えます。
究極に「シンプルさ」を求めた記事になっています。
もし例題を知りたい方はこちらの本書を手に取ってみてください。
「10倍売る人の文章術」
ジョセフ・シュガーマン
から紹介したいと思います。ぜひ最後までご覧ください!
1、内容
最後まで文章を読んでもらい、信頼してもらい、購買につなげていく文章力をつけていく本です。記事の書き方や読んでもらうためのマーケティングが載っています。
あと前回の記事と被っているか所が多いので、ラストに過去記事を貼っておくのでお時間あれば見てください。
2、目的
ブログでの文章力を上げるたい
文章の書き方がわからない人
上手く文章が書けなくて悩んでいる。方々にオススメです。
3、著者について
ジョゼフ・シュガーマンはアメリカのシカゴ出身の有名なマーケターです。
JS&Aグループ、ブルー・ブロッカー・コーポレーション、デルスター・パブリッシング会長であります。興味深いエピソードは紙面全体を使った広告は、グラフィック素材をほとんど使わずにテキストだけで埋めるという、当時では斬新な手法で業界の注目を集めた人物であります。
4、学んだこと
1.お客さんを増やす書き方、ルール9つ
ルール1
「コピーライティングを成功させるには、これまでの経験、具体的な知識、そして商品サービスを販売するために、そこから得た情報を頭の中で処理して文章にする能力が必要である。コピーライティングはメンタルな作業である。」
文章を練習をこなします。頭の中にあることは紙に書きます。
ライティングをする人は、とにかく数をこなしましょう。
ルール2
「コピーの第一センテンスを読ませる。広告のあらゆる要素はそもそも、このたった一つの目的のために存在する」
優れた書き手になるためにはまず読者に第一センテンスを読ませることが重要です。
読者に読んでもらうために、まずリードにこだわりましょう。
ルール3
「宣伝文の第一センテンスの唯一の目的は、読者に第二センテンスを読ませること
」
最初の文を最初の文を読んでくれないと、次の文も読んでくれません。
読み切ってくれるようなセンテンスを、「短く、シンプル」にしましょう。
ルール4
「スベリ台に落ちるように、コピーを最初から最後まで読ませなければならない。」
滑り台を滑るように、読者も 「キャッチコピー→リード→コピー→購買決定」を同じように全て読んでもらうことが必要です。
ブログを最後まで読んでもらえるように、読みたくなる文章を書きましょう。
ルール5
「好奇心を掻き立て、コピーの魅力を維持し、読者を引きつけるべし。」
読み続けてもらうには、好奇心を持続させる必要があります。
次のパラグラフを読む気にさせるには、短いセンテンスを入れましょう。
ルール6
「常にコンセプトを売ること。商品やサービスを売るのではない。」
手段ではなく、最終目的を売ることを考えましょう。
ドリルではなく、穴を売れ。
ルール7
「コピーには、読者に必要なアクションを起こさせるだけの長さが必要である」
価格によって、長短を使い分けるようにする。
結果がでれば、コピーの長さに制限はありません。
ルール8
「コピーで提示するアイデアには論理的な流れが必要である。見込み客の質問をあたかも面と向かっているかのようにそれに答えければならない」
消費者が質問しそうなことを予想し、先に答えることです。
次の質問の予測と次の質問の順序立てを、見極めましょう。
ルール9
「編集作業では、言いたいことを最小の語数で表現できるようにすべし。」
効果的で説得力のある文章を書くための編集作業です。つまり推敲です。
宣伝文のゴールは説得力のある方法で、かつ最も少ない語数で表現します。
追加で編集の原則(推敲)
①リズムを重視
センテンスの長さを調整することで、単調に聞こえないようにします。
②センテンスをまとめる
あと数文字減らすことに意味があります。
③不要な語は取る
意味がダブったり、無意味な指示語は減らしましょう。
④順序を変える
文章の構成で、例えば「感情+その理由」を説明すると論理的な文章になりますwe
2.反応に差が出るポイント22
①書体を工夫する
本文以外の書体の読みやすさも大切です。
②第一センテンスを読みたいと思わせる
第一センテンスをとにかく短く読みやすくし、第二センテンスにつなげましょう。
③第二センテンスを読み続けたいと思わせる
第一センテンスと一緒です。読みたいと思わせ、購買に適した環境を育てることです。
④小見出しの工夫
コピーを細分化し、威圧感を減らし、また好奇心を刺激させる目的があります。
⑤複雑な商品はシンプルに説明する
複雑な商品はシンプルに説明し、シンプルな商品は複雑に説明します。
⑥新しい特徴を強調する
商品、サービスのほかにはない特徴を強調します。
⑦技術説明で広告を強化
購買とは信頼に基づく行為です。信頼できる専門家から商品を買いたいものです。
⑧異論に先回りする
コピーを書く際の考慮する重要な要素です。
異論、反論が出そうだと感じたら、先に異論を唱えましょう。
⑨異論を解決する
異論を解決することはあなたの役割です。
⑩相手の言葉を使う
宣伝文が想定する対象者を知り、彼らの共通の言葉でコミュニケーションをします。
ターゲットは誰ですか?消費者?男?女?。「何が大切か」の違いの認識が必要です。
⑪シンプルかつ明確にする
コピーは明確かつ簡潔で短く、的を射たものでないといけません。
難しい言葉を使うのは辞めましょう。
⑫常套句を使わない
あからさまな決まり文句を使うのは辞めましょう。
⑬リズムをつける
コピーにもリズムがあります。ユーモアが身に付けば習得できたも同然です。
長短いろいろな文章を混ぜ、全体として変化やリズムを付けましょう。
⑭アフターサービスを伝える
アフターサービスの問題に、簡単なことを消費者に伝える必要があります。
⑮物理的事実を明記する
商品に関するいろいろな物理的事実を示す必要があります。
数字で表せるもの、さほど重要ではないと思う場合でも数字で示しましょう。
⑯試用期間
触ったり、感じたりできない商品にも試用期間が必要です。
期間が長いほど返品の可能性が減り、消費者の信頼を増すことが実証されてます。
⑰信頼できる人に推奨してもらう
商品の信用はアップします。
ただ商品のイメージがあった人にお願いすることが大事です。
⑱価格をどう見せるか
価格を全面に出すか、大きく示すか、小さくするべきかを考える必要があります。
⑲オファーの要点をまとめる
宣伝文の終わり近くでオファーの要点をおさらいするのは効果的です。
意外に見落としがちなので、しっかりと抑えましょう。
⑳多くを語りすぎない
大体の人は多くのことを語りがちです。そうらならないために
編集作業をしながら、「もっとシンプルな言い方ないか?」を問い続けましょう。
㉑注文しやすくする
反応率が高くなります。
㉒注文の念押しをする
宣伝文のラストで念を押すように注文を促します。忘れがちな箇所です。
最後のコピーに「今すぐのご購入をお薦めします」を挿入してみましょう。
まとめ:迷ったら見てみてください!
今回はコピーライティングのテクニックをまとめました。
前半は読者を増やすための9つのルール、後半は宣伝文書くための22の要素を書きました。後半に関してはすべてが大事なので、自分が書いた文書のミスを見つけることが可能になります。どれを削っていいかというわけではありません。修正することで、さらに良い反応をもらえるようになります。本書には他にも心理学のテクニックも賞会さているのですが、以前載せているのでリンクを貼っておきます。みなさんも文章を書く際にはこの点に注意して行ってみてはいかがでしょうか。
というわけで今回は以上でした。ありがとうございました。
参考図書
全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
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