【素人目線】Webマーケティング業界に入りたい人が覚えておきたい知識まとめ
こんにちは!ハヤです。
読書をベースに、いろいろな知識やスキルを習得し、行動しています。
今回は「マンガでわかるWebマーケティング」から紹介します。 初心者向けの本でマンガでわかりやすいです。
この記事はこんな方にオススメです。
- WEBマーケティング業界の世界に入りたい
- どんなことをやるのか知りたい
- ブログやサイトをこれから運用しようと考える方
私は全くの素人です。業界に入る前に本でインプットしブログでアウトプットしながら、マーケティングを勉強しています。可能であればWEBマーケティング会社に転職も考えています。
WEBマーケティングとは何か?
WEBマーケティングとは、
「売上が上がるための戦略、考え方、それを実現させるための仕組み、施策、運用手段の全て」をWEBで行うことを定義しています。
ただ、WEB担当者によっては意味が違うのも現状です。
WEBマーケティング4つの仕事に分かれます。
①メーカー/事業会社
②ネット系事業会社
③広告代理店/コンサルティング会社
④システムソリューション提供会社
もしあなたがどういうところに入りたいかを考えてみましょう。
知っておきたいこと (知識)
デジタルマーケティングで使われる指標です。
①PV
②UU
③セッション数
④デジタルマーケティングに使われる指標
⑤CVR
⑥CTR
Webマーケティングに入るまでなら知っておきたい知識です。1つずつ確認していきましょう!
①PV(Page View)
WEBサイト内で見られたWEBページ数です。
これはWEBマーケティングでもっとも基本的な指標です。
PVの調べ方はアクセス解析ツールというもので実際の数値を計測することができます。
メジャーなツールは
「Google Analytics」です。
他にも有料で色々な会社が提供しています。
②UU(Unique User)
重複をカウントしないユーザ―を指します。
PVと同じくらい使われる指標であります。
本当のページに訪問した人の数を表します。
例えば、
あるWEBページをあなたとハヤ(記事作成者)の閲覧から、PVとUUをカンタンに求めたいと思います。
あなたはサイトを3回閲覧し、ハヤは2回閲覧しました。
よって、
PV数は3+2=5
UU数は1+1=2
PV数は5になりますが、何人のユーザーが見たかわかりません。そこで、重複したユーザーを抜くとUU数は2になり本当にページに訪問した人がわかります。
必要に応じて使い分けることをオススメします。
③セッション数
訪問回数のことです。
WEBサイト全体の訪問回数を表します。
PV数とは若干違います。
例えば、
あなたが午前と午後でWEBサイトに訪問します。
するとセッション数は2、UU数は1になります。
セッション数はユーザーがサイトに訪問した回数です。
④デジタルマーケティングに使われる指標
「1人あたりPV」や「1人あたりのセッション数」を使います。
2つともUUで割ると求めることができます。
1人当たりの指標は量よりも、
質を評価する場合に有効です。
目標達成に必要かもしれません。
⑤CVR(Conversion Rate)
WEBサイトへのアクセス数のうち
購入、申込につながった数を、
UU数またはセッション数で割った数値のことです。
アクセス数のうちユーザーが買ってくれた数です。
その数を割合にしたものです。
ちなみに、
アフィリエイトなら5%あればめちゃくちゃ良い方です。通常のCVRは0.5%~3%くらいです。
分母の使い分けはどちらが正しいというものではありません。その都度選ぶイメージですね。
⑥CTR(Click Through Rate)
ユーザーに表示された回数のうち、クリックした回数を割合で計算することです。
クリックされた数が、母数に対してどれだけの割合かということです。
Twitterにも他の人のツイートを見に行くと、相手のインプレッションに反応がきます。
CTRはクリック数と覚えましょう。
アクセス解析ツールから(Googleアナリティクス)
アクセスの解析ツールの「検索流入」から気になる4つの単語を紹介します。
①Organic Search
②Social
③Referral
④Direct
①Organic Search(オーガニックサーチ)
検索でサイトに来てくれた割合を指します。
例えば、
Yahoo!やGoogleの検索から直接来てくれます。
名前だけ見ると、何かサラダっぽいですよね。
(冗談です)
どんなキーワードで検索したか確認することができます。
「not Provided」の表示が
実際にGoogleアナリティクスを使うと、
「not Provided」という表示が出ることがあります。
これは相手のプライバシー上ログインしている際、
アナリティクスに検索ワードをわからないように設計されています。なのでこの表示がでます。
最終的にアフィリエイトからの購入がつながるのは検索からの流入です。
②Social
Twitterやインスタグラムなどの、
SNSからの流入してきた割合のことです。
サイトやブログがバズって、シェアされれば一時的に入ってくる人は増えます。
③Referral(リファーラル)
読み方は「リファーラル」ですが、
一般は「リファラ―」と読むこともあります。
誰かが貼ってくれたリンクかから来てくれることを言います。
検索サイトやSNSで表示されたリンク以外のものから流入したら、ここに該当します。
④Direct
直接URLを打ち込んで訪問した割合です。
ある程度の認知度が必要です。
アフィリエイトをする場合はあまり関係はなさそうです。
KGIとKPI
目標設定にかかせない2つのワードがあります。
①KGI
②KPI
それでは1つずつ紹介していきますね!
①KGI
目標を達成するために達成度を数字に表したものです。
例えば、
- 今月のブログのPVは1000まで行きたい。
- Twitterのフォロワーを500人まで増やしたい。
- 3キロ痩せる
など何でもいいです。ここではゴールを決めます。
②KPI
目標達成を目指すうえで、実際の行動の目安となるようにわかりやすくした数値のことです。KGIの達成の達成のためにKPIはあります。
例えば、
KGIを達成するために、KPIをCVRやCTRに設定し、実際に計画し実行します。そこで1つ1つのことがちゃんとできているかをKPIの達成度で計ることができます。
イメージはKGIが「結果」。KPIが「達成するための過程」
と思うと良いかもしれません。
とにかくKGIを達成するには、KPIの存在が必要不可欠になります。
マーケターにとってのKPI
マーケターにとって、
- KPIを決める
- 管理する
- 検証方法をつくる
これらは大切なことです。
KPIが大事だということがわかります。
WEB上のトラブル
すべてが良い話だけではありません。起こりうる可能性も考慮するべきです。
①WEBサイト
サイトダウン、リンク切れなど。
②メール関連
メールの誤送信、ウイルス感染など。
③SNS、他のサイト
SNSの炎上など。
個人情報流出、規約の内容など。
「こういうトラブルがあるんだな~」
くらいで見てください。
業務上での失敗
成功要因もあれば、失敗もあります。
成功、失敗にしても、常に変わらない普遍的で本質的な要素が必ずあります。
成功もそうですが、失敗からの学びは苦い経験だけに記憶に残る質が得られます。
すべての人に共通します。失敗はしてしまうものです。
失敗したら、冷静に原因を分析し、再発を防止することを考えましょう。
反省しても、後悔するなです。
まとめ:入りたい業界研究は大事です
知識が少しでもあれば、仕事へのモチベーションも変わるでしょうし、就職、転職した際のギャップを埋めやすくなるかもしれません。
今回の知識はサイトやブログを運営する方にも役立つ知識だと思います。
私もこれでアクセスツールをしることができました。
今回私はWEBマーケティングを調べましたが、もしあなたが他の業界に興味があるなら調べることが大切だと思います。
というわけで今回は以上です。ありがとうございました!
<転職サイト紹介>
【まだ知らない企業に会える。【Meets Company】 株式会社DYM】
参考図書
マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!
◆関連記事◆
■まとめ記事■