【文章術】説得する時に相手の納得感をより高める5つのやり方
こんにちは!ハヤです。
読書をベースに、いろいろな知識やスキルを身に付けています。
今は文章術をブログにしています。
読んだ後、実践できるようなテクニックを書いています。
はじめに
文章で説得力を高める方法として「体験談以外ないかな~」と感じたことはありませんか?
以前、説得力を高める方法として「体験談を書く」を書きました。
ですが実は説得力を高める方法は「体験談」だけではありませんでした。
今回は他の「説得力を上げる方法」を紹介したいと思います。
説得力ある文章を書く条件
説得力のある文章を書くには、論理的で正確である必要があります。
不確かであいまいに書いていると、読み手の中で納得ができず読むのをやめてしまう可能性があります。
読み手を離さないため、または論理的で正確な文章を書くためには根拠を示す必要があります。
そもそも根拠とは?
根拠とは、物事が存在するための理由となるものです。
漢字を分解してみると
「根」とは、物のねもとや物事を認識する意味を持っています。
「拠」とは、よりどころやあかしといった意味を持っています。
つまり、その意見に至った証を説明するといったところでしょうか。
ビジネスではよく「エビデンス」と言います。
会社でもしょっちゅうこの言葉が飛び交ってました。
心なしか言っている上司はドヤ顔で言ってました。
まぁ、話は置いておいて次に進みます。
根拠の示し方
次は根拠の具体的な示し方を紹介します。
①研究、調査結果をデータ(数字)で示す
②専門家の見解を紹介する
③体験談
④著名人の事例を紹介
⑤資料(本など)から引用する
1つずつ確認してみましょう!
①研究、調査結果をデータ(数字)で示す
研究や調査結果からデータを引っ張りだすことです。
あいまいな言葉より数字を載せる方が説得力が増しますよね。
②専門家の見解を紹介する
専門家の意見を紹介することです。
もし同じ根拠を述べるとして、ずぶの素人の私が述べるのと、専門家が述べるのとでは説得力が違います。仮に意見が同じだとしてもです。皮肉ですよね。
例えばこういう感じです。
「東大教授が言っていました」「元内閣総理大臣の発言」など
見ると社会的地位がある人達の言葉を信用してしまいまんか?
予想ですがタネがあります。それは「権威付け」という心理学です。人は「権威」や「専門家」の意見を素直に信じる傾向があります。その手の専門家であれば信用度がアップします。文章だけでなく、日常生活の会話にも通用します。
自分だけでは足らない説得力を専門家の力を借りて補うことができます。
③体験談
自分の体験談を載せることです。体験しているのでより説得力が高まります。
⇩体験談について深掘りしています!
④著名人の事例を紹介
④は②の状況とほぼ同じです。心理学でいう「権威付け」がかかっています。
著名人の発言や体験談を載せることで「この人が言うなら」と思わせることができます。
鵜呑みだけは注意してくださいね!
最近のネットをみると有名人の人が言ったことを鵜呑みして別の人を叩くような、レベルの低いコメントを見かけます。
このブログを読んでくれているあなたはけっしてそんな人にはならないようにしましょう。
⑤資料(本やサイトなど)から引用する
資料から引用する方法です。カンタンに情報を探すことができると思います。
引用する時は引用元を表示するようにしましょう!
あなたの目的に合った根拠を
もし文章にオリジナリティを求めるなら③の体験談を書くことをオススメします。
①②④⑤は調べれば、誰でも書けるからです。
その人自身の体験は他人にはマネできません。
オリジナリティを求めたければ③。
それ以外なら①②④⑤がオススメです。
私もブログもこれを機にもっと説得力のあるブログに仕上げていきたいと思います。
というわけで今回は以上です。ありがとうございました!
- 説得力を高めるには論理的で正確であることが必要
- 客観的で信頼性の高い数字やデータを示す。
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