イキイキとした文章を書く方法【ライブ感・リズム】
こんにちは!ハヤです。
読書をベースに、いろいろな知識やスキルを身に付けています。
今は文章術勉強していて、ブログにアウトプットしています。
このブログを読んだ後、実践できるようなテクニックを書いています。
今回は「過去形と現在形を混ぜる」です。
はじめに
イキイキした文章の書き方はご存知でしょうか?
もしかしたら、あなたは文章を書いていてイキイキした文章を書くこと自体、優先順位に入っていないかもしれません。
しかし文章を書く上で、周りと差を付けたいと思ったら、みんなが注目しないところ狙っていくことが必要です。そうすれば他とは違った文章が期待できます。
今回は、周りと違った文章を書くためのテクニックを紹介したいと思います。
現在形と過去形を確認する
現在形と過去形にについておそらく学生のときに習ったと思いますが復習の意味で確認したいと思います。
現在形とは
現在時制とは、言語で現在の行為、現象、状態等を表現する時制。用いられる範囲は言語により異なる。
過去形とは
過去時制とは、言語で過去の動作、現象、状態等を表現する時制。
引用したら余計難しく感じてしまったかもしれませんが、
引用を3文字でまとめてみると「今か昔」です。
過去形と現在形の2つを混ぜる効果
①文章のリズムができる
②ライブ感が生まれる
どういうことなのでしょうか?1つずつ確認しましょう!
①文章のリズムができる
過去形と現在形をうまく混ぜることで、文章にリズムが生まれます。
過去形だけ書くと文章が単調になりがちになるの注意しましょう。
次の例を確認するとわかっていただけると思います。
悪い例:
昨日私は出かけた。親友に会い、カフェに行った。コーヒーが美味しかった。話とコーヒーが進みすぎて3杯おかわりした。また行きたいと思った。
良い例:
昨日私は出かけた。親友に会い、カフェに行く。とにかくコーヒーが美味しい。話とコーヒーが進みすぎて3杯おかわりする。また行きたい。
悪い例は、読んでいて単調に感じて、かつ1文が短い分幼稚な文章に思えます。
一方、良い例は現在形を混ぜたことで文章にリズムが生まれた気がします。
なんとなく「自分も体験している感」が感じられませんか?。
②ライブ感が生まれる
過去形で書くと終わった出来事感じますが、現在形を使うと今そこで行われている印象になります。
ライブ感が生まれると、読み手により魅力を与えることができます。
ポイントは、過去形の話に現在形の話を入れるだけです。
例えば
昨日、私はランニングをしました。夏が終わり枯れゆく青葉が舞う。青葉を追いかけていた子供が転んだ。わんわん泣きながらも、自力で立ち上がる。様子を見ていた私は胸をなでおろした。
前述の「①文章にリズムが生まれる」と同様に過去形の話に現在形の話を混ぜて作りました。(少しアレンジしました。)
まとめ:あなたの文章をイキイキさせたものにしましょう!
過去形の話に、現在形の話を混ぜる・・・
あまり考えたことはありませんでしたが、読書をしていればおのずとついてくるものなのかなと思いました。
もっとイキイキした文章を書きたければ、過去形と現在形を混ぜる方法を試してみてはいかがでしょうか?
というわけで今回は以上です。ありがとうございました!
- 過去形と現在形を混ぜる。
- 混ぜることで、文章にリズムとライブ感を与える。
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