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【文章術】修飾語の使いこなすための4つの使い方

 

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こんにちは!ハヤです。

 

読書をベースに、いろいろな知識やスキルを身に付けています。

今は文章術をブログにしています。

 

読んだ後、実践できるようなテクニックを書いています。

本題の前に前回の復習をします。

 

第6回は

「文章上達への道」でした。

 

  • 文章をより良くしたければとにかく書くこと
  • 書く習慣をつくる

 

ことを勉強してきました。

 

今回は

修飾語」です!

 


 

◆目次◆

    


 

はじめに

 

あなたは文章を書く時にこんなことを思ったことはありませんか?

 

  • 「修飾語ってそもそもどこにつけるんだっけ?」
  • 「この修飾語はどこの言葉にかかってるんだっけ?」
  • 「修飾語がいっぱいあって、わかりにくいな」

 

と思いながらもそのまま文章を書いていることはありませんか?

私はあります。ブログを書き始めてから感じるようになりました。

 

最初は問題意識はありませんでした。ただ文章術を勉強しているうちに修飾語の使い方がわかっていないことがはっきりわかりました。

 

修飾語を勉強し直して明日から活用できるようにしたいです。

ブログを読んで、明日から修飾語を迷いなく使えることが目標です。

 

1:修飾語とは

 

修飾語とは、主語と術語の内容をより詳しくする言葉です。

 

カンタンな例だと

 

赤い 花です。」

青い 車です。」

パープルの スマホです。」

 

があります。

 

修飾語は他の言葉を説明する役割があります。

なので修飾語がゼロなわけにはいきません。

 

 

2:修飾語の使い方4つ

 

①修飾する語と修飾される語は近く

短い修飾語は近く。長い修飾語は離れてもOK

修飾語が多いときは文章を分ける

あいまいになりやすい形容詞や副詞は数字に置き換える

 

1つずつ確認してみましょう!

 

その1:修飾語の距離間

 

 1つの語句に対して、1つの修飾語がつくパターンです。

修飾する語と修飾される語(別名:被修飾語)はできるだけ近くに置きます。

 

具体例を確認しましょう!

 

例えば

「原稿を印刷所に渡すまでの時間があまりなかったので、大急ぎで私が仕上げた原稿に編集者は目を通した。」

 

上の文だと「大急ぎで」が「仕上げた原稿」なのか「目を通した」のどちらにかかっているのかわかりません。「大急ぎ」が両方の述語にかかる可能性があります。

 

次の文で誰が「大急ぎ」だったのかをはっきりさせます。

「私が」パターンと「編集者」パターンの2通りで表すことができます。

 

(私が大急ぎパターン)

「印刷所に渡すまでの時間があまりなかったので、私が大急ぎで仕上げた原稿に編集者は目を通した」

 

(編集者が大急ぎパターン)

「印刷所に渡すまでの時間があまりなかったので、私が仕上げた原稿に編集者は大急ぎ目を通した。」

 

いかがですか?「大急ぎ」を「誰」に近づけるかで、意味がわかりやすくなります。

文を書く際は、修飾語がどの言葉にかかっているかを常に意識しましょう。

 

その2:長い修飾語と短い修飾語の使い方

 

1つの語句に対して、いくつかの修飾語がつく場合です。

その場合、注意が必要です。

 

さっそく具体例を見てみましょう!

 

 悪い例:

 「電車の中であったのは 昔の アイドルが好きな友人でした。」

 

「友人」と言う語句に対して「昔の」「アイドルが好きな」の2つの修飾語が含まれています。「友人」と言う語句がのどちらの意味にかかっているのかわかりません。

 

なので複数の修飾語が1つの言葉にかかる場合

 

  • 長い修飾語を修飾される語から遠くに置く」
  • 短い修飾語は近くに置く」

 

置き換えてみるとこうなります。

 

良い例:

「電車の中で会ったのは アイドルが好きな 昔の友人でした。」

 

短い修飾語は近づけ、長い修飾語を遠のけました。

「昔の」が「友人」にかかっていることがわかりました。

 

その3:修飾語が多いとき

 

修飾語の数が多いときは、文章を分けます

 

修飾語が多いとは、修飾語のなかに主語や述語も混ざって文自体が長くなることです。

 

具体例を確認しましょう!

 

悪い例:

昨日紹介した北野さんは、3年前にオランダを旅したときに私がアムステルダムで会った高橋さんの大学時代の恩師です。

 

読んでみる1つの文に3つの修飾語が入っています。

  • 北野さんは「昨日紹介した」
  • 高橋さんは「3年前にオランダを旅したときに私がアムステルダムで会った」
  • 恩師は「大学時代に」

 

にかかっています。修飾語が長いと頭に入りづらいです。

修飾語が多いときは文章を分けます。

 

良い例:

3年前、私がオランダを旅していたとき、アムステルダムで高橋さんに出会いました。昨日紹介した北野さんは、高橋さんの大学時代の恩師です。

 

「私が旅で高橋さんに出会った話」

「北野さんは高橋さんの恩師だった話」

の2つに分けました。

 

1つの文に入れる内容を1つに絞ります。

まさにワンセンテンス・ワンメッセージです。

 

その4:あいまい言葉(ビジネス向け)

 

あいまいな言葉は数字に置き換えます。

 

修飾語の中に「形容詞」「形容動詞」「副詞」があります。

形容詞、形容動詞、副詞などであいまいになりやすい言葉を具体的に表します。

ビジネスシーンにオススメな使い方です。

 

  • 形容詞とは、名詞や代名詞を修飾する言葉です。
  • 形容動詞とは、人やモノの性質、状態、感情などを表す言葉です。
  • 副詞とは、名詞以外を修飾する言葉です。

 

例えば

「出来るだけ早く」➡「2月19日の午前」

「少しだけ遅れる」➡「10分遅れる」

 

あいまいな言葉を数字化することで、幅がなくなり、内容をはっきり伝えられます。

 

まとめ:修飾語のルール

 

修飾語の使い方のルールを学びました。

 

日常で見る文章から意識してみてください。私は修飾語を意識するために読書の仕方を少し変えたいと思います。文章の構造を意識しながら読みたいと思います。

 

積み重ねから修飾語の扱いに慣れていきたいと思います。

 


 

◆まとめ◆
  1. 修飾語と被修飾語は近くに置く
  2. 短い修飾語は近くに置く
  3. 修飾語が多ければ、文章は分ける

 


 

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