【文章術】ペルソナ(読み手)を意識した文章の書き方
こんにちは!ハヤです。
読書をベースに、いろいろな知識やスキルを身に付けています。
今は文章術をブログにしています。
読んだ後、実践できるようなテクニックを書いています。
本題の前に前回の復習をします。
第7回は
「修飾語の使い方」でした。
- 修飾語は修飾される言葉の近くに置く
- 短い修飾語は近く、長い修飾語はやや遠くていい
- 修飾語が多かったら文を分ける
など勉強しました。
今回は
「読み手を意識する」です!
はじめに
あなたはブログやSNSに投稿するときに誰に向けて発信しているのかを考えたことはありますか?
私はTwitterやインスタグラムを行っています。ですがあまり読み手を考えたことはありませんでした。なぜなら読み手のことを考えずに投稿していたからです。それじゃ相手の反応も増えませんよね?
そこで相手の反応も増えるような文章「読み手を意識すること」について書きたいと思います。
この記事を読み終わって読み手を意識した投稿ができることが目標です。
文章の種類
文章はおもに2種類あります。
①自分のために書く文章
②自分以外の人が読む文章
1つずつ確認していきましょう!
①自分のために書く文章
日記やメモのような、自分に向けた文章です。
読み手は自分になるので、自分に伝わる文章だったら何でも大丈夫です。
②自分以外(第三者)の人が読む文章
文章を自分以外の誰かが読むことです。第三者の読み手がいます。
読み手にわかるよう意識して文章を書く必要があります。
業界の専門用語や流行語など一部の人間にしかわからないことに関しては説明が必要です。
読み手は難しい用語を見ると抵抗感を覚えてしまいます。
どんなに良い記事でも読んでくれない可能性があるので注意です。
次から②の「読み手は自分以外の誰か」の前提で話を進めていきます。
読み手の設定の方法
読んでほしいターゲットを絞ることをペルソナと言います。
ターゲットによって文章の書き方を工夫することが必要になってきます。
ペルソナ(読み手)設定の方法を紹介します。
①ターゲットを「○○さん」に設定してみる
②読み手に合わせて表現を変えてみる
③楽しく読んでもらう工夫をする
また1つずつ確認しましょう!
①ターゲットを「○○さん」に設定してみる
ターゲットを「たったひとり」に絞ることです。
大勢の人に伝える場合も1人です。あなたの身近にいる方を設定する。
もしいないようであれば、2つの方法をオススメします。
補足①:架空のキャラを設定する
読み手を架空のキャラにする方法です。
例えば
「東京在住の、教師をしている、営業の女性、24歳、年収500万、FIREした人、一人暮らしの人」
このように架空の読み手キャラクターを設定することができます。
ポイントはターゲットをできる限り詳しく設定することです。
ただ1人を想定して書いたあとで、
その他の多くの人にもわかりやすく伝わる表現かよく確かめてくださいね。
補足②:ペルソナを過去の自分に
昔ネットで調べていたとき
「過去の自分に設定する」方法を紹介している方がいました。
いつぐらいの自分に書けばいいのか?
となると思います。
正直明確な答えはありませんが「昨日の自分」でも「数年前の自分」でも良いと思います。私的には「2年前くらいの自分」に向けて書くのがベターだと思います。
2年前の自分(読み手)がこの記事を読んで、理解できるような文章を書きます。
結局①の方法とほぼ同じです。
2年前の自分がわかってくれるような文章を書く必要があります。
伝わる文章を意識することは、読み手が第三者や自分であろうと変わりません。
②読み手に合わせて表現を変えてみる
読み手の理解度に合わせて、文章の表現を合わせることが必要です。
考えてみてください
小学生向けの文章と大人向けの文章。書き方が変わってくると思いませんか?
読み手によって表現を変えることが大事です。
③楽しく読んでもらう工夫をする
読み手を意識する目標は「読み手にわかりやすく書くこと」です。
しかし、同じくらい「読み手に満足感を得てもらうこと」が必要です。
満足感を得てもらうために
- 書き出しを工夫する
- 表現をイジる
- もっと読み手を引き付ける内容を考える
など読み手に寄り添った工夫が必要です。
まとめ:読み手を意識した文章が書けるように常に意識しましょう!
私の文章もまだまだですが、もっと読み手を意識した文章を書けるよう日々努力です。
と言うわけで今回は以上です。ありがとうございました!
- ターゲットを特定の人にする
- 読み手に合わせて表現を変える
- 楽しく読んでもらう工夫をする
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