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【読書感想】一度考えてみるのもアリかも「孤独の価値」

 

こんにちは。ハヤです。

色々あって久しぶりの投稿です。今回は読書感想です。

 

私は最近「孤独」について考えていたところこの本に巡り合ったので、

共感した場所をまとめたいと思っています。

 

「孤独の価値」 著:森博嗣

 

 

         孤独の価値

 

から印象に残った話を紹介しつつ感想を残していきたいと思います。

 

 

 

 

 

孤独はそれほど酷い状況ではない

 

まず孤独について著者はこう述べています。

 

「孤独というものは、それほど酷い状況ではない」ということ。            

 

私は「独」という漢字がつくくらいなので、とてもマイナスなイメージを抱いていました。

 

以前、知人から「独り」と「一人」は違うという話を聞いたことがありました。

 

前者にはなるなと言われていたので孤独は絶対に悪いことだと思っていました。

 

次に、孤独が表れる条件が書かれています。

 

孤独が表れるのは、孤独ではない状態からの陥落のなのである。         

 

孤独というのは人との関わりなどがなくなったときに感じる感情なんだと思いました。

 

とはいえ寂しさや孤独をあまり感じたくはないはず。

そういう場面に出会ったらこのように対処します

 

寂しさや孤独を感じたら

 

寂しいとか孤独だなと感じたときに、自分がどんな虚構の「楽しさ」を失ったのか、と考えてみることである。

 

私は仕事を辞めてしばらく誰とも会いませんでした。

最初はそれでなんとかなると思っていたのですが、

日が経つと寂しい気持ちが起こってきました。

 

どんな楽しさを失ったか考えたら「人と話すこと」の楽しさを失ったことに気が付きました。わかった瞬間、自分から友人に連絡を入れました。

 

学生時代の友人と月1~2のペースで会って話すようになりました。

おかげで気を紛らわすことができるようになったと思います。

 

本当ならずっと楽しい気持ちでいたいはずなんですけど、

そうはいかない日もあるんですよね…

 

楽しさがあるから、寂しさを感じるのだし、また、寂しさを知っているから、楽しいと感じるのである。

 

何事もバランスですね。どちらかに偏りすぎてもダメってことですね。

人生てそういう風にプログラミングされているんですね。

良いんだか。悪いんだか。

 

賑やかで楽しい時間も、静かな寂しい時間も、いずれも必要なのではないか。

 

私も性格上、基本は誰かと一緒にいたいですがひとりでいたいときもあります。

 

両方の時間が必要だと思います。私は独身ですが、もし夫婦で生活したときにどうなってしまうのか考えることがあります。相手も自分の時間を大切にしたいでしょうし、私も少し時間が欲しい。

 

読書後

 

読み終わった後に孤独はそんなに悪くないものだなと思ったのですが、やっぱり孤独はつらいです。

 

基本1人でいることは好きですが、心のどこかで常に誰かと一緒にいたい欲もあります。結婚していたり、友人が多くいれば孤独は良いなと感じるかもしれません。なので既にパートナーがいたり不足しない人が孤独もいいなーと思われると結構侵害な気がします。

 

この本を読んだことで孤独もわるいことではないということがわかりました。

しかし私の場合この本に全同調してしまうと一生1人になることもありえそうだったので真に受けるのもここら辺にしておきます。

 

もし機会があったら孤独について考えてみてはいかがでしょうか?

 

というわけで今回は以上です。ありがとうございました。

 

*参考図書*

 

 

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