まとめ:100円のコーラを1000円で売る方法 永井孝尚
こんにちは!ハヤです。
読書をベースに、いろいろな知識やスキルを身に付けています。
マーケティングを勉強していて、学んだことをブログにアウトプットしています。
【100円のコーラを1000円で売る方法】 永井孝尚
から紹介したいと思います!
1:誰向けの本?
私のようなマーケティング初心者の本です。
いきなり理論の本を読むのはちょっとという人にオススメです。
2:どんな内容
私のようなマーケティング初心者向けだと思います。
内容は、マーケティングの名著(プロが書いた)の理論をかみ砕き、ストーリーの中で学ぶことができます。
私は登場人物を務めていた時の上司に置き換えて読んでました 。
3:学んだこと3つ
①顧客満足の式
②製品志向から市場志向へ
③イノベーター理論とキャズム理論
1つずつ確認しましょう!
①顧客満足式の式
顧客が感じた価値-事前期待値=顧客満足
これは顧客の満足度を数値化した公式です。
サービスを受ける前の事前期待値から、実際にサービスを受けた後の顧客が感じた価値を差し引いた数値が顧客満足になるのでプラスだと満足したという見方ができます。
例えば、私はラーメン屋に行くことになりました。近所の店があったのでググりました。ググった通りになればいいやと思ったので、事前期待値を100にしました。実際にそこに行きます。思ったよりおいしく食事ができました。予想をちょっと上回ったので価値を130にしました。そうすると顧客満足はプラス30でそこそこ満足できたという見方になり、また行ってみようかなとなると思います。
もし数値がマイナスなら「満足できなかった」ことになりますね。
実践というものではないのですが、覚えといて損はないと思ったので載せました。
②製品志向から市場志向へ
「ドリルを売るのではなく、穴を売る」
この言葉はマーケティングを勉強するとよく見かけます。
みんなドリルを買いに来た風に見えるけど実際は穴をあけるために買いに来たといっても過言ではないということですね。
つまり、製品の価値は手段ではなく、最終目的を買うということですね!
私も営業でした。最初は商品をお客様に売っていたのですが、経験を積むうちにその商品の先(商品を使った後)を意識して販売したら購買率が以前アップしました。
③イノベーター理論とキャズム理論
イノベーター理論とはある商品のカテゴリーで消費者がどのように形成されていくかを説明する理論です。
新しい商品が世に出ると、普及段階によって、その商品を買う顧客のタイプが異なります。
先に買うのがイノベーター。次に買うのがアーリーイノベーター、さらにその次がアーリーマジョリティです。(実は他にもあります。またの機会に載せます。)
商品を出したら、イノベーターとアーリーイノベーターが購入するが、その後は一気に停滞します。この停滞を超えるための障害をキャズムと言います。キャズムは直訳すると「溝」です。キャズム以降の人達の購買につなげなければいけないです。
この理論は市場に商品を出す話ですが、私はSNSのフォロワーなどにも当てはまると思っています。最初はある程度フォロワーがついてくると思うのですが、それ以上となると色々と試行錯誤しないと伸びないと思っています。フォロワーもキャズム以降の人達を獲得すればもっと増えるんだろうなと思います。試行錯誤しましょう!!
まとめ
100円のコーラを1000円で売れる方法がよくわかりました。
この本はかなりわかりやすかったです。
今すぐ使える理論ではないかもしれませんが、
いずれどこかで役にたつはずなので覚えておいて損はないと思いました。
というわけで今回は以上です。ありがとうございました。
参考図書
コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 (中経☆コミックス)
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