【ブログ】読まれる記事にするために考えるタイトルの決め方
こんにちは。ハヤです。
今回は、タイトルのキーワードの付け方についてまとめました。
ブログの記事タイトルの付け方がイマイチわからない初心者の方にオススメの記事です。
この記事を読めば「クリック率を上げるタイトルの付け方」や「ロングテールキーワードの意味」について理解できます。
ぜひ最後までご覧ください!
はじめに
記事を書く上でタイトルは大事な部分です。
タイトル付けが上手くいくかどうかで、記事が読まれるか、読まれないかが決まるからです。
どんなにあなたが素晴らしい記事を書いても、タイトルが良くないと読み進めてくれません。人間関係もそうですが、ブログも「第一印象」が大切です。この第一印象が今後のブログのイメージを変えます。
今回は、読者に良い印象を持ってもらえるタイトル作りについてまとめていきます。
タイトルはブログ記事の入り口
タイトルはブログ記事の入り口です。
いわゆる読者と初対面の場です。
どんなに良い記事を書いても、
難しい用語が使われたタイトルでは検索キーワードには引っかかりません。
記事を書いて満足するだけではなく、
読者に届ける意識も必要になります。
タイトルの決め方
3語以上のキーワードを、タイトルにつけましょう!(理由は下の「ロングテールキーワード」で説明しています)
例えば「読書」について記事を書く際にどのようなキーワードを含めるかを考えてみます。「読書」や「読書法」などにすると曖昧なタイトルになります。
「読書 効果」「読書 脳」と2語に分けてもまだまだ曖昧です。確かに検索する方もいますが、検索順位の点を考えると非常に難しいためもっと絞り込む必要があります。
そこで3語以上のキーワードを含むようなタイトルに変えてみましょう。
「読書 効果 脳」
「読書 イケメン 美人」
「読書 効果 勉強」
「読書 方法 オススメ」など
キーワード幅を狭めます。
キーワードをどんどん絞ることが重要です。
キーワードを絞る効果
キーワードの範囲を絞ることで、自然とターゲットや読者像も決まってくるので記事の方向性がはっきりします。
検索意図がはっきりとわかるキーワードをタイトルに入れるようにしましょう。
キーワードと一緒に考えたいこと
タイトルをつける際「キーワードの範囲を絞る」を書きましたが、それだけでは足りません。そこでもう1つ「クリックしたくなるような文言」をプラスします。
ブログのクリック率を上げる方法① 記号編
クリック率を上げる方法の1つは、おすすめタイトルの中に【 】を使うことです。
例えば【実体験】【経験談】【悪用厳禁!】など、
パッ!と見たとき目に留まりやすくなります。
【 】を使った実際の記事です⇩
ブログのクリック率を上げる方法② コピー編
クリック率を上げる方法の2つ目として、
セールスコピーや数字を使って読者を引き付けるもアリです。
こちらはキーワードの組み合わせの際にも役立ちます。
例えば、
「成功者がやっている~の7つの習慣」
「知っておきたい~の方法」
「~損しないための7つの考え方」
などなど上げるとキリがありません。
1つ注意したいことがあります。
人を不快にさせるような言葉や煽り文句は使わずに、記事の内容を適切に表現したタイトルにしましょう。そして誇張や紛らわしい表現は辞めましょう。
読者に読んでもらうためについクリックしたくなるタイトルを作れるように色々と工夫していきましょう。
【もっとセールスコピーを知りたい方にオススメの本3冊⇩】
セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方
売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000
記事の見出しにもキーワードを含める
見出しにもタイトルのキーワードを含めましょう。
理由はSEO的にも効果があるからです。
見出しは検索エンジンから見て「こんな内容が書いてある!」とブログの説明書のような役割があります。
見出しに意味のない言葉や接続詞を入れているのはもったいないです。これはやめましょう。
記事の内容に深くかかわるキーワードを出来るだけ含めるようにしましょう。
ロングテールキーワード
アクセスアップの基本は
あなたの記事が検索サイトの上位にいくためには、タイトルや記事の中でキーワードを考えることが大事です。まず「キーワード」について考えていきます。
SEOが必要な理由を書いた記事です⇩
アクセス数が伸びない原因
アクセス数が伸びない原因は、
キーワードの問題であることが多いです。
いちばん重要なのは「タイトル」です。
あなたがどんなに良い記事を書いても、読者に検索されなければ0と同じです。
そうならないために検索に引っかかるようなタイトルを考える必要があります。
要注意:2語以下のキーワード
「ブログ 始め方」
「ブログ 収入」
「ブログ おすすめ」
など2語以下のキーワードのタイトルは注意です。
理由は、
- ターゲットの読者像が、曖昧で誰にも刺さらないから(後ほど説明します)
- キーワードが広すぎてライバルが多くて、結果読まれない記事になるから
の理由があります。
クリックされる、また読まれる記事を目指すには、これらをやめる必要があります。
アクセス数を上げやすくする方法
クリックされるまたは読まれる記事をどうやって作るかという話になります。
- 記事のタイトルに3語以上のキーワードが含まれている確認する
- タイトルの最初の方にキーワードを含める(目を引くキャッチなど除く)
後ほどキーワードの種類で説明していきます。
キーワードの種類
ロングテールキーワードの図
キーワードには濃さがあります。検索目的がはっきりした濃い訪問者を集めた方が購入や申込などのCV(コンバージョン)につながってきます。
キーワードは大きさによって集められる光の量が変わるレンズのようなものです。レンズが大きいほど集められる光も大きくなります。キーワードも同じです。
4つのキーワードを紹介していきます。
「ビッグキーワード」
「ミドルキーワード」
「スモールキーワード」
「ロングテールキーワード」
それぞれ意味を確認していきますので、
図を見ながらご確認ください!
「ビッグキーワード」
いちばん検索ボリュームが多いキーワードのことです。
キーワード例は、
「読書」「ランニング」「ブログ」などです。
1語で検索してみるとわかるのですが、検索件数がいちばん多いです。書く側からすると記事のテーマはちょっと広すぎるので、キーワードの範囲を絞っていきます。
絞るために次の「ミドルキーワード」に進んでいきます。
「ミドルキーワード」
「ビッグキーワード」と「スモールキーワード」の中間のキーワードです。検索ボリュームや競合数がそこそこあるキーワードでもあります。
ちなみにキーワードの月間検索ボリューム数が1000件以上です。
キーワード例は、
「読書 効果」「ランニング ダイエット」「ブログ 稼ぐ」などです。
「ビッグキーワード」より、少し範囲が絞れたことがわかったでしょうか?
これでもまだキーワードの範囲が広いです。もう少し絞っていきます。
次の「スモールキーワード」に入ります。
「スモールキーワード」
いちばん検索ボリュームや競合数が少ないキーワードです。
ちなみに月間の検索ボリューム量で言ったら0~1000件です。
キーワード例は、
「読書 効果 脳」「ランニング ダイエット 何キロ」「ブログ 稼ぐ 投資」
などです。
じゃあどのキーワードを狙えばいいの?となった時に、紹介するのが次の「ロングテールキーワード」です。
「ロングテールキーワード」
「ミドルキーワード」と「スモールキーワード」にかけてのテール部分を「ロングテールキーワード」と言います。
テールは「尻尾」です。グラフで先細りした部分を言います。つまり尻尾部分のキーワードを狙うことが得策だとわかります。
ロングテールを狙うと濃い検索者を集めやすくなるのでここの部分を狙います。
「3語以上」で狙っていくことがオススメです。
マイナーどころが大事なことを書いた記事です⇩
想像するロングテールキーワードとは?
キーワードを考えるときにオススメの方法は
「あなたの想像力を駆使すること」です。
内容を読みたがっている読者像を書き出し、その中から選び伝えたい人をターゲットにします。その読者の気持ちを考え、気持ちの中からキーワードを拾います。
想像なので正解はありません。ですがとにかく読者の頭の中を再現することです。ちょっとムリかもという場合は「Yahoo!知恵袋」などで悩みを直接検索するのもアリです。最初は難しいかもしれませんが慣れるまでは頭の中で繰り返してみてください。
私は「ゼロ秒思考」を使って紙にひたすら読者の頭の中を書いています。
【「ゼロ秒思考」をもっと知りたい方に薦めるオススメ2冊⇩】
特定の1人に向けてブログを書く
ペルソナ(=ターゲット)を1人に絞って書くパターンです。
調べると、過去の自分だったり、架空の人に向けて書くなど人それぞれです。
絞る理由は、特定の1人に向け書く方が刺さりやすく、CV(コンバージョン)もしやすいからです。
例えば私は特定の1人に向けて書いています。
「女性 25歳 営業 真面目 読書好き」に向けて書くようにしています。
また、過去の自分ならここ数年前のあなたに向けて書く方法もアリです。過去の何も知らないあなたに、未来の成長したあなたが記事を届けに行くイメージです。
「特定の一人」のヒントになる記事を貼っておきますね⇩
ロングテールを積み重ねたら期待できること
「ロングテールキーワード」の積み重ねすると、
「ビッグキーワード」や「ミドルキーワード」の検索上位を取れることです。
嬉しいですよね。確かにロングテールの土台には「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」があるので、しっかりユーザーのキーワードくみ取った記事を書けば「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」の検索上位に乗る可能性が十分ありますね!
ターゲットが決まっていないフワフワした記事を書き続けるより、少人数に向けた濃い内容を書く方がベースが強固なものになります。
タイトルを決める時、キーワード選定しましょう
キーワードについてまとめました。
正直タイトルの付け方の知識が曖昧だったので、この機会にまとめてよかったです。やはり読んでわからないことは自分でまとめてみるとわかることがありますね。
「ロングテールキーワード」を意識してタイトル選びをしていきたいと思います。
というわけで今回は以上です。ありがとうございました。
- ブログのタイトルは記事を見るための登竜門
- キーワードを含めながら、クリックしたくなるタイトルを作る
- 「ロングテールキーワード」を狙う
- ターゲットは特定の1人に書く
参考図書
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