【実践】数学的フレームワークをブログに使ってみた。
(この記事は2021年8月8日にリライトしました)
こんにちは!数学は図形より計算の方が好きでしたハヤです。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」に書かれている
「数学的フレームワーク」をブログで活かしたことを紹介したいと思います。
前回の戦略的フレームワークの延長です。
数学的フレームワークを紹介したいと思います。
1、なぜ、数学を勉強するの?
こんな質問して来たら、どう答えますか?
おそらく言い詰まるのではないでしょうか。
なんなら勉強する意味がなかったなんて改めて思うのではないでしょうか?
理由があります。
数学をこなすことで、論理的思考力が育つからです。
計算や図形の問題を解くこと自体はあまり実社会では使わないですよね。
ですが問題を解く過程が論理的な思考力を育ててくれます。
煽るようなことを言いますが、もし数学を役に立たないと言っている人達は
少なくとも論理的思考力ができないと言ってると露呈しているのと同じです。
そうならないためにも数学をしっかりとやるべきですね。
2、数学的フレームワーク
2-1.そもそもフレームワークとは
概念的な意味で、何かの型や枠組みのことです。
ビジネスやIT、マーケティングなど色々な業界のフレームワークがありますが全て本質は「型」です。
何もない状態からのスタートは色々とエネルギーを使うものです。
エネルギーを使うべき場所で使ってもらいたい。そのために「型」を使います。
使うことで時間を短縮し、集中すべきところに力を入れることができます。
2-2.数学的フレームワーク
数学的フレームワークは一言でロジックです。
論理的に正解を探します。問題の原因の発見や、可能性の発見に向いています。
正解がどこにあるのか、足して100になるような仮説を立て検証するフレームワークです。
2-3.メリット
正しい目的を設定するために、問題の本質を発見するのにとても役に立ちます。
ロジカルに頭を使うことで、正解にたどり着く確率が高くなります。
2-4.やり方
著者は畑で例えていたのでそのままだします。
目の前に大きな畑が目の前にあったとします。
畑のどこかに宝(原因、可能性)が埋まっています。
探すために畑を全体を100%とします。
理由は必ずどこかに宝が眠っている可能性があるからです。
畑を半分に割り、Aエリア50%とBエリア50%に分けます。
ここでもしAエリア50%を掘って見つかれば成功で宝が見つかったということです。
見つからなければ、堀直しです。
今回は見つからなかったと仮定して進みます。
次は、Bエリアの50%を掘ります。
図③で、Bエリア50%を再度100%としてさらに分割をします。
図④で今度は4つに分けます。
「Cエリア25%,Dエリア25%,Eエリア25%,Fエリア25%」
もうAのことは忘れてください。
新しく4つのブロックに分けます。
また掘ります。どこから掘っても構いません。
Cエリア25%から掘り始めるのも良いでしょう。
繰り返し掘り進めると宝が見つかるようになります。
仮説を出しては検証し、選択肢を減らしていく感じですね。
しかし毎回答えが見つかるとは限りません。
ただこの数学的フレームワークを続けていれば、知らない人よりも答えを見つけ出すのは早いかもしれません。
ポイントは必ず
Aエリア50+Bエリア50=100%
Cエリア25+Dエリア25+Eエリア25+Fエリア25=100%
のように足して100になる仮説を立てるようにしましょう。
50、50じゃなくとも30、70や20、80でも可能です。
原因を捕まえるために、畑全体を掘って原因を探しても非効率なので一部に集中しましょう。
3、 実践!
まずは私のブログの問題点を書きます。それは収益につながらないことです。
この収益の部分はあくまで「現象」です。なのでここからは現象が起きた原因の仮説検証をしていきます。
仮説を立て、検証をする段階です。
①アクセス数があるかどうか。
ここではアクセス数があるかないかで仮説を立てました。
で実際にアクセス数を調べました。
アクセス数はありましたが、収益を達成するには圧倒的に少ないです。
②広告は貼っているか。
貼っているかどうかを仮説で立てました。
これは広告は貼ってあります。ここはオーケーです。
③収益記事が不足しているかどうか。
収益記事が書けてるかどうかを仮説を立てました。
書けてませんでした。収益化できるとしても筋トレや本ぐらいかなと思いました。
④反応があった記事のジャンル。
何かしらの反応があった記事のジャンルを調べました。
それは私の個人的な考えとブログについて書いた記事に反応がありました。
結果発表
なんとか原因は探すことができました。
アクセス数と収益記事が少ないことが原因だとこの場ではわかりました。
他にも仮説はありますがその一部を挙げました。
足して100になる仮説になっているか正直不安です。
なんとなく仮説はポジティブネガティブの陰陽論や縦に掘っていく方法があるのかなと思いました。
とにかく仮説と検証の繰り返しが必要だと思います。
数学的フレームワークの仮説は何個あっても良いと思います。
4、最後に、フレームワークは汎用性はあります。
前回の戦略的フレームワーク同様、なんでも使えます。
今回はブログの収益が増えない原因を探っていきまた。
他にも問題が出てきた場合数学的フレームワークを使って論理的に原因を探すのもいいでしょう。
また、なんでモテないのかという問題がでてくれば、それもフレームワークを使って探すことができます。
ただ、すぐに答えが出る問題もあれば、出ない場合もあると思います。そんな時は、また新しい仮説を立てて、ひたすら検証してみてください。
私も色々問題が山積みなので、ひとつずつこのフレームワークを使って答えをあぶりだしたいと思います。
あなたも数学的フレームワークを使って、スマートに正解を探してみてはいかがでしょうか?
というわけで今回は以上です。ありがとうございました。
参考書籍
5、 過去記事